ばんえい競馬とは?

「ばんえい競馬」は体重1トンを超える馬達が思い鉄ソリを引いて、全長200m、途中に2カ所障害(坂)のある直線コースで競うレースです。

よく知られている平地競馬とは違い、スピードだけではなく、馬の重いものを引っぱる力と持久力、そして騎手のテクニックが魅力の世界でたったひとつの大変人気のある競技です。

このレースは北海道開拓に活躍した農耕馬で農民たちがお祭り競馬として楽しんでいたものがシステム化され現在の形に発展したもので、すでに35年以上の歴史をもち、北海道をが育てた世界でたったひとつの「ひき馬」競馬として内外の注目を集めています。

今では北海道遺産として人々に感動を与えています。

長年、帯広市を含む北海道内の自治体が共同で運営してきましたが、平成19年度から帯広市が単独で運営しています。

緑豊かな北の大地で繰り広げられるこの「ばんえい競馬」は今、最もパワフルな競馬です。