馬場状態って何?

競走馬がレースを行う馬場の状態を、含水量を基に判断したものを「馬場状態」と言います。

芝・ダートとも良(りょう)、稍重(ややおも)、重(おも)、不良(ふりょう)の4つに分けられ、順に含水量の多い状態を指します。競走馬にとって、能力発揮のためには重要な要素となります。

水分量の少ない順に、「良」→「稍重」→「重」→「不良」となります。雨が降ってたりすると、コースがぬかるんでるので、走りにくいですよね。

馬にとっては、芝コースだと良馬場が1番走りやすいとされますが、ダートコースだと稍重か重くらいの方が走路が固まりタイムが出やすいと言われています。

また、馬によっては重や不良馬場を極端に得意とする馬も居ますので、馬の性格、過去のレース結果(馬場状態はどうだったか?)なども予想に入れるのも良いでしょう。

馬場状態が悪いと、レース結果も大きく変わる事もあり、通常のレースよりも面白い結果や、高配当馬券が出たりすることもあるので、これも競馬の魅力の1つではないでしょうか。